1963-06-19 第43回国会 衆議院 農林水産委員会 第42号
理由は、生産者、消費者の中間にあつて、迅速かつ円滑なる流通を確保し、公正なる価格形成と流通経費の節減をはかり、もつて生産者、消費者の利益を増進するためには、一定地域内の需要と供給を集中せしめ、大量集中取引によつて価格の安定平準化と経費の節減をはかるべきであつて、複数により発生しやすい、公共性を没却した営利追求からくる過当競争により生まれる市場操作を排除すべきであると考えます。
理由は、生産者、消費者の中間にあつて、迅速かつ円滑なる流通を確保し、公正なる価格形成と流通経費の節減をはかり、もつて生産者、消費者の利益を増進するためには、一定地域内の需要と供給を集中せしめ、大量集中取引によつて価格の安定平準化と経費の節減をはかるべきであつて、複数により発生しやすい、公共性を没却した営利追求からくる過当競争により生まれる市場操作を排除すべきであると考えます。
従つて価格を合理的な水準に維持するという方策をどこまでも堅持いたしません限りにおきましては、この立木処分の数量すらも絵に描いたもちになるというふうに考えまして、そこで価格維持、市場安定というこを考えまするための一番有効な手段として直営生産による手持ち材を相当大量に持ちたいというのが、私どもの一つの考え方であるわけであります。
○松浦定義君 今のお話ですと、全体の予算に関係があるということはこれは確かにあると思いますが、昨年から見ますれば範囲も相当狭くなるし、金額も相当少くなると思いますが、そういう意味から言つて、やはり昨年同様の措置をとられることが私は適切でなかろうか、今のお話のように、延納のほうが主であつて価格の点は従であるというようなお話ですが、やはり農家の人はどうしても今の供出もないような農家で、むしろ延納してもらわなければならんと
ところが再びそういうことを繰返さなければならん地帯があることは非常に遺憾でありますけれども、そういう点について、今回は昨年と違つて価格の点については相当幅があるわけですが、これは従来通り昨年とりましたと同じような安売りということにはならないものかどうか、こういう点について一つお伺いいたしたいと思います。
○説明員(原純夫君) 非常に何と言いますか、財政が苦しいものですから、一々渋くなつて申訳ないのですけれども、この場合でも問題は延納が問題であつて、価格が若干上るかどうかという点は、そう割高なものではないという判断で、延納は認めるが価格は普通並に払つて頂きたい。よく供出があるからというような話があるわけでありますけれども、そういう意味では必ずしも配給を受ける農家が全部供出があるとは限らない。
こういう無駄なことをやることによつて価格も高くなり、必要以上の厳重な検査によつて、現在大阪の日本軽金属化工機という会社がこれの不良のためにつぶれかかつておる、こういうふうなことなども起りつつありますので、アルミ産業に対する、殊に保安隊関係の実際の面の予算の組み方等につきましても専門家に十分御意見をお聞きになるといいのではないかというような話になりましたが、そういうような点も付加えておきたいと思います
そういうようなことを考えると、市場価格に追随をして価格を決定するというよりも、一定の国の収入を挙げるために、却つて価格をきめて、そして逆に市場価格をリードする、こういう考え方のほうが適切でないかと思うのですが、国有林関係から見ればそつちのほうが重要なことでないかと、こう思うのですが、その点は何かいろいろ検討があつたろうと思うのですが、その経過を若しなんだつたらお知らせ願いたいのですが……。
自由、放任では倒れるから、若干の計画性を加えてやろうという考え方でありまして、従つて価格の統制もないし、その他に対する取締りも一つもないし、ただ生産を一応押えようというだけの問題であります。この点は、誤解のないようにひとつお考え願いたいと存ずるのであります。
各支店長の成績がいいかどうかは、その支店の預金がふえるかどうかによつて価格がきまる。ここに問題がある。従つて、銀行の首脳者はどういうように考えているか知りませんけれども、表面は歩積みをとるなとか、そんなに定期預金をしなくてもいいと言うかもしれませんが、実際はそうせざるを得ないような方針をとつておる。預金をたくさん集めた支店長は昇進する、そうしていいところに栄転して行く。
○井上委員 そこで問題は、ただいま明確に、かような出血輸出によるリンクのやり方は来年度からは廃止する、ただいま砂糖の値の上つているのは、現実に十月以降における砂糖が不足だから、ただちに輸入によつて価格の安定をはかりたいという御意見のようでございますが、もともとこれは東条為替局長にも伺つておきたいのですが、さいぜん申しますように、かように砂糖の価格が非常に暴騰して来ております根本的な原因というものは、
現実の市況が高いからその下値、底までというような趣旨——何といいますか高ければ高きにつけるというふうな思想ではなくて、やはり適正価格で、それ以上に上まわつたときには、頭は押えないけれども、それ以下に下るときは政府の買上げで支持する、こういう制度になつておりますので、以上申し上げたようなことが基本になつて価格算定をいたすわけでございます。
これは需要供給によつて価格がきめられるということは、これは商品ですから勿論だと思うけれども、併し東京という環境と大阪という環境は、さつきの北海道のそれとは全然そのグループが違うのですから、なぜ一体こういう価格差があるか、而も価かの差でなくて、これだけ大きな開きが出ていますということについて、今後の乳価を処理される畜産局の立場において私は大いに検討して頂く必要があると思うのです。
更にもつと残念なことは、折角ここまで牛の数も殖えて参りましたのに、今ここで又消費が行詰つて価格が暴落する、すでに現在しつつありますけれども、かようなことになりますと、折角伸びて来た牛が減つてしまう、こんなことをしていては価格が上り、又牛が殖えて行く、こういうようなことを繰返して行つては、日本の酪農は勿論、日本の食生活改善というようなことはもう百年河清を待つに近いものである、かように考えております。
結局そういう点がすべて重なり合つて価格の低下、もう一つは我々が特に苦しんでおります点は、御承知の通り砂利の九割九分までは小規模なもの、零細企業でありまして、非常に資金の点などについても苦しい場合が多いのでございますが、こういう点について融資を仰ぐ場合でも、現在のような一番基になります採取許可不安定のようなものに対しては、なかなか融資の関係も思うように行かん、こういうようなことになりまして、結局高い金
○森崎隆君 まあのりのような原始生産物つきましては、生産期には従つて価格は大体安くなるし、端境期になるとこれはまあ高くなつて来るのは、これはまあ一つのルールなんですが、従つて、十一月から生産期に入るはずですね、そうなりますと、需給関係からして価格はおのずから調整されるはずだのに、今度の入札決定の様子を見ますると、これはまあ最高八十円から最低四十円まであるようでございますが、平均して五、六十円近くになつておるというのは
従つて価格も下げて行けるというので、国民保健の上の利益もある、こういうようなことになるのでありますが、今までとりました処置におきましては、特にひどい広告、すなわち極端な懸賞づきの広告等につきまして、薬務局として自粛も要望いたしまして、これは九月以降全然やらぬことになつております。
北海道は北海道、青森は青森、新潟は新潟の米というように区画が例えば県単位できめられておるというようなことであれば、松浦さんのような御意見が出て来ると思いますが、とにかく全国単位として幾ら、従つて価格は幾ら、こうなるわけでございますから、無論東北、北海道の場合、十勝でありますとか、北見でありますとか、昨年以上の或いは凶作を、減収を来たす地域も月地的にはあるわけでございます。
そういう厳密な仕事をしておられる財務当局として、一方においてそういう独占的な傾向によつて価格が構成されつつあるときに、この比較的正直に出ておるパリテイすらも破つて行かなければならぬというその趣旨が、私どもには了解がつかないのです。これを何と解明されるか、それを私は承りたい。
○岡田宗司君 今の独禁法との関係ですが、これは独禁法の精神その他からいつてこういうふうな状態になつたときに、例えば業者が寄つて価格の吊上げを策する。そうしてその独占利潤を確保することが問題だ。
一例を申し上げますと、かなり金を持つている人が、みつまたのできないうちに先に金を前金のように置いて行きまして、そうしてできたものを自分の方へとつて、価格の面はあなたの方とまたなにして、そうしてそのさやをかせいで産をなした人を私も知つておるし、そういう者がないことはございませんので、御参考までに申し上げておきます。
従つて価格の安定というものがなかなかむずかしい実情にございます。例えば本年の当初は七円もしたものが半分ぐらいに下るということは容易に考えられることでございます。従つてやはりここにまあ一方酪農農家の自主性の足りない点もありましようが、高くなるとそれ牛を飼え、安くなるとやめたというようなことになつてしまつて、そこに一つ自主性のない点もあろうと存じますが、一つは価格問題というものが、番一つの問題だ。
従つて価格の立て方等におきましても、そういうふうな処置によつて買つておるとすれば買つておると思いますけれども、具体的にはひとつ食糧庁長官が実際の指揮をしておりますから、長官からお聞きとりを願います。
先ほど来からお話があつたように、現在は内地米というものは、一つの稀少価値を持つた特別の商品でありますから、常に高い方向へ行く傾向を持つておるのであつて、価格が十分であれば割当は必ずうまく行くというわけのものでもないのであつて、そのかたわらに必ず比較すべき何ものかが存在するという現象が起つて来る。